みなさん、こんばんは。
今年に入ってからドライビングを組み立てる時に特に意識し始めた事があるので自分の頭の中の整理も含めて紹介したいと思います。
サーキットドライブは、ひとつのセッションだったり、1ラップだったり、とあるコーナーだったり、その瞬間瞬間だったりで、マシンと対話しながらドライブしているわけですが、その対話を5段回に分けて考えるようになりました。
①ドライバーが目的(目標)を定める
(ドライバーが考える段階)
↓
②ドライバーが操作する
(ドライバーが体を動かす段階)
↓
③マシンが動作する
(マシンの機構が動く段階)
↓
④マシンに挙動が起こる
(マシンに加減速や旋回が起こる段階)
↓
⑤ドライバーがマシンの挙動を感じる
(ドライバーが感じ取る段階)
↓
①に戻る
以前までは②と③、③と④をごちゃ混ぜにして考えていたのですが、分けて考える事でエラーを検出しやすくなるんですよね。各々の詳しい説明は来週以降で順番にしていこうと思います。ではまた。
◆ちゃっく鈴木