みなさん、こんばんは。
今日はドライビング考察からクルマと対話する時の最初のアクションについて考えていきます。
残念ながら2020年現在では、クルマが自発的に行動を起こすことは無いので、最初のアクションはドライバーから起こす必要があります。
クルマを加速させるのか減速させるのか、直進するのか旋回するのか、サーキット走行ならばコース上のどこを走るのか、ラップタイムは何秒を目標とするのかなどなど、ドライバーの意思を明確にする事が最初のステップになります。
難易度の高いサーキットドライブになればなるほど走る前段階で走りのイメージを作っておく事が大事になり、走っている最中の思考時間を短縮させることがタイムアップの鍵になるでしょう。
クルマとの対話(5ステップ)
ステップ1
ドライバーが目的(目標)を定める
(ドライバーが考える段階)
↓
ステップ2
ドライバーが操作する
(ドライバーが体を動かす段階)
↓
ステップ3
マシンが動作する
(マシンの機構が動く段階)
↓
ステップ4
マシンに挙動が起こる
(マシンに加減速や旋回が起こる段階)
↓
ステップ5
ドライバーがマシンの挙動を感じる
(ドライバーが感じ取る段階)
↓
ステップ1に戻る
◆ちゃっく鈴木