みなさん、こんばんは。
今日はドライビング考察からクルマと対話する時のセカンドアクションについて考えていきます。
ファーストアクションで目的を決めたら、次は自らのカラダを動かすことになります。ハンドルやペダル、シフトレバー、それと計器類を触ることもあるかもしれませんが、これらを手また足を動かして操作することになります。
操作する時のポイントは2つあって、ひとつ目はハンドルやペダルをどこまで動かすべきなのか、ふたつ目はカラダのどの筋肉を使って操作するか、これらを意識して操作することです。ひとつ目は操作の正確さを測るために、ふたつ目は改善点を探るために必要なことになります。
ハンドルやペダルを正確に操作できない原因は、カラダの動かし方が間違っていることがほとんどです。シートポジションが悪くてカラダを思うように動かせていない場合も多いですね。
客観的に自分の操作を観察できるか操作の正確さを改善するポイントになります。車載カメラなどを設置するのも有効な手段になるでしょう。
クルマとの対話(5ステップ)
ステップ1
ドライバーが目的(目標)を定める
(ドライバーが考える段階)
↓
ステップ2
ドライバーが操作する
(ドライバーが体を動かす段階)
↓
ステップ3
マシンが動作する
(マシンの機構が動く段階)
↓
ステップ4
マシンに挙動が起こる
(マシンに加減速や旋回が起こる段階)
↓
ステップ5
ドライバーがマシンの挙動を感じる
(ドライバーが感じ取る段階)
↓
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◆ちゃっく鈴木