みなさん、こんばんは。
レースエントリーする時に尻込みする理由のナンバー1は自分のドライビングに自信が持てないことでしょうか。どこかで踏ん切りをつける必要があるのですが、今日はその目安に関して紹介します。
レースリザルトを確認する
まず調べるのは自分の出てないレースのリザルトを確認しましょう。予選も決勝も両方のリザルトを準備しましょう。
予選タイムと自分のタイムを比較
予選のタイムと自分のベストタイムを比較して何番手に入れるか確認します。もし入賞圏内なら迷う必要なくエントリーをしましょう。ただいきなり入賞争いができることなんて稀なので大概の場合が下位の順位です。ここが悩んでしまうポイントでしょう。
レースに出場した方が練習になる
練習してからレース出場を考えている人が多いのですが、10回の練習走行よりも1回のレース出場の方が得るものは大きいです。たとえ下位だろうと私は出場を推します。ただし下記の条件を満たすことが必要だと考えています。
スピンしないこと
まず絶対条件がスピンしないことです。練習走行でレースと同じ距離をスピン無しで走り切ることが第一条件です。スピンをしてしまうと自分自身が危険なのは当然として、レース中の場合は周りのドライバーにも危害が及びます。言い方を変えるとしっかりと自分を自制してスピンしないレベルのラップタイムで安定して走る事です。
周回遅れにならないラップタイム
2つ目の条件はアベレージタイムで周回遅れにならない事です。自分のアベレージタイムとトップドライバーの決勝ベストタイムを比較しましょう。具体的には自分のアベレージタイムとトップドライバーのタイム差をレース周回数でかけ算します。それが1周のラップタイムよりも10秒以上少ない場合は周回遅れにならないと判断して良いでしょう。
周回遅れにならないラップタイム、簡単なようで難しいんですよ。ここが最初の目標タイムになります。
◆ちゃっく鈴木