みなさん、こんばんは。
今日はむかし話シリーズから、ついに購入したFJ1600での初走行の話です。
あれは忘れもしない極寒の12月。一通りのメンテナンスを終わらせて走ろうと思った時には年内に走れる枠が平日しかなく休暇を取得して筑波サーキットを走りました。
手伝いなしの1人で行ったため午前中の走行前準備だけでヘトヘトになりました。午後になり1本目の走行でいざコースイン。中古のFJ用のスリックタイヤは12月の寒さではプラスチック同然。当然熱を入れる術も持たない私は氷の上を走っている感覚でした。その1周目の最終コーナーで最も簡単にスピンしグラベルに捕まってしまいました。
クルマを引き上げてもらったは良いもののマシンのカウルにはグラベルがてんこ盛り。当時はエアーツールも持っておらずホウキと素手でグラベルを落としたのは今となっては良い思い出です。
サーキット走行はコースインまでが最初の難関とはいえ本当に大変な1日でした。この初回の走行の出来事を糧にコースインまでの負担を軽減させるために奮闘し始めたわけですが、それは次回語ろうと思います。ではまた!
◆ちゃっく鈴木