みなさん、こんばんは。
私のドライビングの基礎となっているものがなにか?それを考えて過去をさかのぼると行き着く先が高校生時代にやっていた新聞配達のアルバイトだろう。
毎朝大量の新聞を自転車の前カゴと後ろのキャリアに括りつけ2時間かけて配っていたのだけど、新聞を配っていくと自ずと新聞の量が減っていき前輪と後輪の重量バランスが変わっていくのだ。これだけでも交差点を曲がる時のバランスの取り方が変わってくる。雪の季節になると当然タイヤはグリップせずに前輪ヘビーならば後輪が滑り、後輪ヘビーならば前輪の操舵が効かないという現象が起きた。
免許を取得してからは自転車から原付カブになってその楽しさは倍増した。雪が降れば法定速度内でも容易にスライドし、それをカウンターとアクセルを入れてコントロールするのが最高に楽しかった。
このアルバイトが後々の四輪モータースポーツで活きているのかは全くの謎だが、エンジン付きの乗り物をコントロールする楽しさを知った原点はここにあったのは間違いない。
◆ちゃっく鈴木