みなさん、こんばんは。
今日はこれからの寒いシーズンに向けて、タイヤの温め方を書き留めておきます。先日の雨走行でも苦労したポイントです。
摩擦熱は効果が低い
タイヤを温めると聞いてまず思いつくのがタイヤと路面の間の摩擦で熱を入れる方法ですが、一般的には効果が低いと言われています。表面の温度は上がるけど冷めやすいといった感じです。比較したことはないので真意はハテナですが・・・
タイヤをたわませる
1番効果的と言われているのはタイヤをたわませて熱を入れる方法です。ゴムの伸縮と空気の圧縮は熱を発するらしいです(詳しい原理は知らない)。急加速や急減速でタイヤを潰したり、タイヤを横に滑らせることで横方向にタイヤをたわませるやり方があります。
ホイールに熱を入れる
そして1番手っ取り早く温める方法がホイールに熱を入れる方法です。要するにブレーキローターを温めてホイール伝いでタイヤを温める方法です。F1なんかでフォーメーションラップ後にブレーキから煙上がっていたりするのはブレーキを温めたいというよりはブレーキの輻射熱でタイヤを温めるのが狙いかと思われます。
きっと他にも・・・
タイヤの温め方は私の知らない方法がまだまだ存在していそうです。今年のVITAのタイヤは熱の入れ方がポイントになりそうなので、もっといろんな方法を考えてみたいと思います。ではまた。
◆ちゃっく鈴木