みなさん、おはようございます。
今週は“レースに向いている性格”を私の独断と偏見でお送りします。
昨日は“考えるよりも行動が先”を紹介しました。
4番目の向いている性格は
“実は臆病”
なことです。
サーキットを走る時に人間は色んなセンサーを駆使してクルマの状態を探るわけですが、最優先で従うべきセンサーが“恐怖心”です。ビビリミッターなんて言い方をされる場合もあります。
ビビリミッターの発動はドライバーとしての限界を本能が感じている時です。この本能に抗うと大事故のきっかけになるので決してやらないでください。
自慢では無いですが私には割と優秀なビビリミッターついています。怖いなって思った時は大概マシンはコントロールを失う一歩手前です。抗って良かったことなんて1度もありません。
何度もブログに書いていますがモータースポーツのリスクは高いです。不安や心配までは振り切って前に進むべきですが、それらが恐怖に変わったらそれは引くときです。自分の恐怖心には忠実になりましょう。
◆ちゃっく鈴木