みなさん、おはようございます。
今週はモータースポーツにおけるタイム計測機器を紹介しています。
昨日は“ストップウォッチ”を紹介しました。
2番目に紹介するのは
“トランスポンダー”
です。
サーキットやレース主催者側が貸し出してくれる計測器です。スポーツ走行の申し込みの際に1日1000円程度で計測器の貸し出しと走行終了後にラップチャートを紙で出してくれるサーキット側のサービスです。
メリット
1番のメリットは計測精度と確実性です。公式の大会でも採用されている計測方法なので精度は1番ですし、サーキット側が用意するサービスのなので計測ミスなどもありません。
デメリット
1000円程度とはいえ毎回費用が発生するのは走行回数が多くなると馬鹿にできない出費になります。あまりにも走行頻度が多い人は他の計測方法も準備しつつ、ここ1番の精度の高い計測をしたい時だけトランスポンダーを借りるなどの工夫も必要かもしれません。
サーキット走りたてで走行頻度が少ない人にはオススメの計測方法になります。自分の走行頻度と他の計測器を購入する金額を天秤にかけてどちらが自分に合っているか考えてみましょう。
明日は磁気センサー方式を紹介します。お楽しみに。
◆ちゃっく鈴木