みなさん、おはようございます。
今週は“ラップチャートで確認すべき5つのポイント”を紹介しています。
昨日は“2ndベストと3rdベスト”を紹介しました。
4つめに確認すべきポイントは
“区間タイムの活用”
です。
サーキットによっては1周のうちに計測ポイントが数カ所ある場合もあります。GPS式の場合は任意で区間タイムを作れたりもしますね。
区間タイムを確認するときはまず“ベストローリングタイム”を探します。
“ベストローリングタイム”というのは、本来ホームストレートのコントロールラインで区切っているラップタイムを、区間タイム用の計測ポイントで区切ったときにベストタイムとなるラップがないか探すことです。
“ベストローリングラップ”は連続した区間タイムを使って出すので再現性の現実的なタイムです。
それに対して区間タイムのベスト同士をかき集めた“理論ベストタイム”っていうのもあるのですが、これは連続した区間タイムではないので、基本的には再現性の無いタイムです。個人的にはあまり参考にしません。
区間タイムは活用できるとタイムアップのヒントが詰まっているので是非活用してみてください。
◆ちゃっく鈴木