「タイムや順位からのプレッシャー(モータースポーツとストレス)」
みなさん、おはようございます。
今週はモータースポーツとストレスについてお送りしています。
昨日はストレス原因のひとつ目“自分への期待値”について紹介しました。
今日はストレス原因のふたつ目の
「タイムからのプレッシャー」
です。
タイムや順位を追いかけるのは参加型モータースポーツの楽しみでもあるのですが、一歩間違えると自らを追い込むプレッシャーになり、それがストレスとなることもあります。
本来は楽しいはずのタイムアタックがストレスになっているとすればタイムとの向き合い方が間違っている可能性があります。
毎回ベストタイム更新を狙ってる
ベストラップは実力とコンディションが揃わないと出ないものです。毎回タイム更新できるのはサーキット走り始めの1年から2年までです。ある程度タイムが安定してくると更新するのは難しいって事を認識しましょう。基本的にタイム更新を狙えるコンディションなんて1年に1回か2回です。コンディションの悪い日のテスト走行は、来たるべき日に対しての準備だと思って割り切ることが大事です。
目標が高すぎる
ふたつ目は昨日の内容と被るのですが、目標タイムが高すぎることです。たまに一気にベストラップを0.5秒以上詰めようとする人がいるのですが、基本的には不可能です。タイムアップを狙うときはもっと刻みましょう。無難なのは0.1秒刻みでしょうか。欲張るのはやめるておきましょう。
昨日と今日のマインドを直しても、まだストレスが高いのだとしたら、それはもはやレース鬱の一歩手前かもしれません。明日のブログでそれを紹介していこうと思います。
◆ちゃっく鈴木