みなさん、おはようございます。
今週はモータースポーツとストレスについてお送りしています。
昨日はストレス原因のふたつ目“タイムからのプレッシャー”について紹介しました。
先に紹介したふたつのストレス原因も上手く付き合えば参加型モータースポーツの楽しさのうちです。
それでもストレスから逃れられないのだとすると末期です。
それは
「非日常の日常化」
が原因かもしれません。
・・・早い話が、サーキットに行きすぎです。
趣味のモータースポーツは非日常を感じられる空間で、本来はそれだけでストレスは発散できるはずですが、タイムを追いかけたり、レースでもっと上の順位を目指そうとすると、自然とサーキットに行く回数が増えてしまうものです。
回数が増えていくと、いつの間にか非日常感が薄れ、仕事の延長のような感覚に陥ることがあります。そこまでいくと末期症状です。週末のサーキットでストレスを溜めて、平日の仕事で気分転換。そんな経験は私にもあります。
ここまでくると対応策はひとつです。
“サーキットに行く頻度を減らす”
コレ以外に方法はありません。
またサーキットが特別な場所と感じられるようになるまでゆっくり休みましょう。
これは私の持論ですが、速くなるヒントはサーキット以外の場所に落ちています。サーキットを離れて見えてくるものは多いので、思い切って休んでみましょう。
◆ちゃっく鈴木