みなさん、おはようございます。
今週はモータースポーツとストレスについてお送りしています。
昨日はレースストレスの末期症状 “非日常の日常化”について紹介しました。
参加型モータースポーツのストレスとは上手に付き合っていく必要がある、というのが今週の結論なのですが、こう思う人もいるかもしれませんね。
「勝てばストレスなんて吹っ飛ぶ」
これはある意味正しいけと、ある意味正しくありません。
もちろん勝ったときは今までの苦労が報われるでしょう。この瞬間だけはストレスなんて吹っ飛ぶかもしれませんが、この勝利は次のストレスの増長させることになります。
極論、勝ち続けているドライバーが感じているプレッシャーとストレスは凄まじいと思いますね。
勝つということはストレスのステージがワンランク上がる事を意味します。結局のところ、ストレスとは上手に付き合っていくしかないって事です。
勝利が特攻薬にならないことは肝に銘じておきましょう。
◆ちゃっく鈴木