ちゃっく日記

クルマ好き x 運転好き = レース参戦

平均収入の20代サラリーマンがレースに出る方法

みなさん、こんばんは。

お待たせしておりました、先月の途中で更新が滞ってしまいました「平均収入の20代サラリーマンがレースに出る方法」の集約記事を今日はお届けいたします。

 

このブログではこれまでレース出場にかかる“お金”に関する記事を書いてきましたが、どれもこれも金額が高すぎて「やっぱレースなんて金持ちじゃないと出られないんでしょ」と思われているんじゃないかと危惧していました。

 

今回のこの記事では“20代の平均収入”を参考にした場合、どんなレース参戦プランを組めるのかを紹介します。かなり現実的なプランにしてあるので、サラリーマンでもレース出場が可能なんだと実感して頂ければと思います。

 

 

目次

・20代の平均収入はいくらなのか?

・出場可能なレースは?

・レースにかかる費用を計算する

・貯金計画を立てる

・1ヶ月10万円生活

・貯金時代にやっておくべき事

・レース参戦は3年続けるべし

・引退 or ステップアップ

・まとめ

 

 

20代の平均収入はいくらなのか?

インターネットで調べた限り20代サラリーマンの平均収入はざっと下記です。

 

22歳:191万円(16万円/月)

23歳:198万円(17万円/月)

24歳:218万円(18万円/月)

25歳:234万円(19万円/月)

26歳:246万円(21万円/月)

27歳:258万円(21万円/月)

28歳:266万円(22万円/月)

29歳:273万円(23万円/月)

 

年収だと少しわかりにくいので社会保障費を引いた手取り金額に置き換えてあります。平均値というよりは中央値に近くなって実態に近くなったのではないでしょうか?

 

 

出場可能なレースは?

レース未経験のサラリーマンがJAF戦出場を目指すなら入門カテゴリーのワンメイクレース一択です。日本の各サーキットでどんなレースが開催されているかはこちらのブログを参照ください。

chack.hatenadiary.com

 この記事では取っ付きやすさから自動車メーカー主催のワンメイクレースを目標に定めて参戦シミュレーションを立てていきます。ヤリスカップとロードスターパーティレースで悩みましたが遠征の少ないロードスターパーティレースでシミュレートしていきます。

 

 

レースにかかる費用を計算する

シミュレーションするにあたって最初にやっておきたいのはレースにかかる費用の見積もりです。以前にこのブログではいくつかのレースの見積もりをしているので参考にしてみてください。

chack.hatenadiary.com

 

ロードスターパーティレース参戦費概算】

  初期費用:365万円

  参戦費1年目:135万円

  参戦費2年目:135万円

  参戦費3年目:135万円

  合計:770万円

 

初期費用と3年分の参戦費とは約800万円はなかなかの金額になります。これを貯金で貯めていく必要があります。

 

 

貯金計画を立てる

この記事では20代の平均収入をもとに貯金計画を立てますが、サラリーマンの場合はおおよその賃金は予想が可能です。22歳から29歳までの収入の合計からレース費用を引いた金額が生活費として使えるお金です。それをもとに貯金計画を立てると下記になります。

 

【貯金計画】

年齢:手取年収 - 年間生活費 = 貯金額:貯金額合計

22歳:191万円  - 120万円 =  71万円  :71万円

23歳:198万円  - 120万円 =  78万円  :149万円

24歳:218万円  - 120万円 =  98万円  :247万円

25歳:234万円  - 120万円 =  114万円:361万円

26歳:246万円  - 120万円 =  126万円:487万円:(車両購入)

27歳:258万円  - 120万円 =  138万円:625万円:(参戦1年目)

28歳:266万円  - 120万円 =  146万円:771万円:(参戦2年目)

29歳:273万円  - 120万円 =  153万円:924万円:(参戦3年目)

 

準備5年、レース参戦3年が現実的な計画になります。これを達成するには年間生活費120万円が絶対条件になってきます。

 

 

1ヶ月10万円生活

年間120万円で生活するということは、1ヶ月10万円で生活する必要があります。1ヶ月10万円の生活は慣れれば苦では無いですが、計画的に生活しないと不可能です。カラダに染み込ませると後々も貯金の助けになるので20代に慣れておきましょう。

 

【生活費内訳】

家賃:2.5万円

食費:2.0万円

光/熱/水/通信費:1.5万円

雑費:1万円

予備費:3万円

 

1番のポイントは家賃を安く抑えることです。ここが抑えられないと他が苦しくなります。実家で暮らせるならベストです。予備費は基本的に使わないようにしてレース用とは別に貯金して、もしもの時の蓄えにしましょう。予備費で安いクルマを買って練習するのもアリです。

 

 

貯金時代にやっておくべき事

レース出場に向けてお金を貯めている間も金銭面以外の準備を進める必要があります。その中でも特にやっておくべき事を3つ紹介します。

 

①レースヘルパー

現役でレース出場しているドライバーのお手伝い行きましょう。観戦者ではなく参加者側になることで勉強になることは多くあります。知り合いの伝手を使って手伝いに名乗り出ましょう。手伝いをやって損することはまずありません。

 

②自動車整備のお勉強

低予算でレースをやる場合、自分でマシン整備を行うことは必須条件になります。可能であれば自分の親のクルマや友人のクルマの整備を手伝うなどして軽微なメンテナンスは自分でできるようになっておきましょう。

 

③低予算で練習

予備費の貯金がうまく貯まれば、マニュアルミッションの軽自動車を購入して運転に慣れておくのも選択肢としてはアリです。練習にお金を使いすぎてレース貯金に遅れが出ないように注意は必要です。

 

 

レース参戦は3年続けるべし

貯金が順調に貯まれば5年目にレースマシンを購入して6年目からレースに参戦し始めるわけですが、よく見かけるのがレース参戦を1年や2年を一区切りと考える人です。参戦期間を短く計画すればその分早くレース出場にたどり着けるのは事実ですが、私の経験上だと2年の出場だとレースが面白くなる段階に到達できるか微妙な参戦期間です。

 

私としては、

 

1年目:完走

2年目:入賞

3年目:表彰台

 

を目標に計画を立てることをお勧めします。

 

 

引退 or ステップアップ

レース出場を計画する際に最後に考えておかないといけないのが引き際です。ここはとても大事なので覚えておいてください。レースマシンはリセールが良い場合が多いです。新車で買ったロードスターならレースに必要な装備付きなら安くても150~200万円では売れることでしょう。引退したとしても200~300万円の貯金が残るのです。この金額は20代の平均貯金額を余裕で上回っています。引退して結婚資金にするも良し、ステップアップの軍資金にするも良し。引き際も計算に入れておくことは忘れないようにしてください。

 

 

まとめ

目標通りに3年参戦できたらドライバーとしても胸を張れるレベルに到達できていることでしょう。何より大きな目標を達成したのだから人間としても大きく成長しているのは間違いありません。

 

今回のシミュレーションで最後にクルマを売って引退した場合の残金が、20代の貯金額の平均値より上ということに注目してください。おそらく世の中の大半の人が無意識に8年で800万円近く使っているということですよね。この無意識に使ってしまっているお金をかき集めるだけでレース出場は十分に可能だということがこのブログで1番伝えたかったことです。

 

レースに必要な金額の多さに怯まずに出来ることをコツコツやって目標に近づきましょう。

 

ではまた!

 

 

◆ちゃっく鈴木

Twitter : https://twitter.com/chack0325