みなさん、おはようございます。
今週末の日曜日は筑波サーキットに出没予定です。何をしに行くのかというと・・・次戦のVITA Trophyに私と一緒に出場する・・・かもしれないドライバーの練習走行を見に行きます。
実はレースを始めて15年が経とうとしていますが、同じカテゴリーにチームメイトと2台以上で出場したのって最初の1年目だけで、それ以降はずぅーーーーーっと1人だったので、チームメイトができるかもしれないのが嬉しすぎて。。。
今日は私が感じているチームメイトがいるメリットとデメリットを紹介したいと思います。
メリット1:セッティング情報が共有できる
ワンメイクレースだと参戦台数が増えれば増えるだけ倍々でセッティング情報が増えていきます。これは大きな武器になります。特にコントロールタイヤの銘柄が変わった時など、セッティングを大幅に見直す必要が出た時の情報量に大きな差が出てきます。1人でやっていると1チームで数台をエントリーさせているチームが羨ましく思っていました。
メリット2:ドライビング情報も共有できる
セッティングと同様にドライビングの情報も共有できるメリットがあります。特にチームメイトに速いドライバーがいるとお手本にできるので、1人でドライビングを追求するよりも近道になる可能性があります。1人でやっている時に1番キツいのがスランプに陥った時です。そんな時にお手本があるのは心強いですよね。
デメリット1:チーム内での優劣
デメリットのひとつ目はチーム内での優劣です。同じチームメイトと言ってもチームに収めているメンテナンス費によって待遇は変わってくるし、リザルトによって待遇の優先順位っていうのもどうしても発生します。チーム内での競い合いがプラスとなるかマイナスとなるか、それは人それぞれだとは思いますが、基本的にチーム内の競争で負けるとそれをひっくり返すのは難しくなるのは間違い無いです。
デメリット2:ドライビングの方向性の仲違い
メリットの2つが活きるのはドライビングの方向性が揃っていることが条件なのですが、これが全く全く違う方向性だとメリットは途端にデメリットに早変わりします。。さらにデメリットのひとつ目で話したチーム内競争で負けると悲惨で、メリットの恩恵を受けることなくデメリットを100%被ることになります。
ワンメイクレースにおいてはデメリット2に陥ることはまず無いかとは思います。デメリット1は優勝争いをチーム内でやるレベルにならないとデメリットにはならないので、チームメイトはいたほうがプラスになることの方が多いでしょう。
・・・・と、ずっとチームメイトのいなかった私は思うわけです。1人のメリットも当然ありますけどね。やっぱりチームメイトがいた方が楽しいじゃん!ってのが私の本音です。ではまた!